ランサーズの提案文って何書いたらいいんだろう…
初めてでよく分からないし、提案文が書きやすくなる流れとかが分かったらなあ
こんな悩みに応えます。
こんにちは、おもデジ!ライブラリのたこなまです!
プログラミングを含むWEB業界はまだまだ見通しが明るいですが、自力で稼げるランサーズは外せない選択です。
でもランサーズの提案文は基本非公開ですし、色んな記事で解説はされてますが、参考にできるものが少ないのでランサーズを始めたばかりだと迷ってしまいますよね。
私も自分で案件を受注できるまでは色々調べてみたんですが、結構情報が断片的で具体的にどうしたら良いのかが分かりにくかったりしますよね。
なので今回は、ランサーズの提案文の書き方をテンプレ付きで、案件を受注できるようになった実体験から解説していこうと思います。
- 7つの具体的な構成に分けて、提案文の書き方を解説
- 基本的に本記事の提案文の書き方を真似すればOK
- 記事の内容は私が案件を受注できるようになった実体験から書いています
ちなみに、今回の提案文は特にランサーズにおける経歴や実績のない人ほど、使っていただきたいものになっています。
なぜかというと、主に文章のみで案件受注が決まるランサーズでは、経歴と実績が大きな影響力を持つから。
ランサーズを始めたばかりの人は当然、誇れる実績がありません。
でも、どんな人でもスタートはゼロなので、どうにかして経歴や実績のある人から案件を勝ち取る方法があるはず、そんな風に考えてたどり着いたのが「完璧な提案文を目指す」ことでした。
今回はそのような、試行錯誤の結果を余すところなくそのまま掲載しています。
プログラミングを学んで稼ぐためのノウハウ記事の内容をクリアしたけど全然案件が取れなくて困ってる…という人はぜひ参考にしてみてください!
ではいこう!
参考までに、現在の私の実績を載せておきますね。合計の報酬額は30万円くらい。十分な額ですね。
ちなみに、まだランサーズに登録していない人は別記事から登録をして、ついでにプロフィールも書いておいてくださいね。
結論|ランサーズの提案文、7つの構成
まず初めに、提案文の構成をお伝えします。
- 自己紹介
- 経歴
- 実績
- 今回の案件に対する提案文
- 活動時間
- 無料特典
- 締めくくり
こちらの構成で書いていきます。
もっと大まかな流れとしては、自分のこと→提案文→無料特典と締めくくりという流れです。
この流れになった理由は、いきなり提案文を書くよりも、自分を紹介してからの方が相手にとって良いからです。
ランサーズでの提案文は知ってのとおり、ネット上で顔も知らない相手に送るものです。直接会ってお話をする時もまずは自己紹介をしますよね。
ネット上でもそれは同じで、むしろ顔が見えないからこそ、丁寧な自己紹介は大切だと考えています。
仕事を頼むのは相手を知ってから。これはいつの時代も変わりのないビジネスの鉄則です。
ちなみに、仕事では信頼関係が重要です。
稼ぐための思考法を知り、相手を尊重することで「依頼した仕事をやりきってくれる」という信頼感を持ってもらえれば、受注率はグッと高まります。
今回の記事では、そういった信頼感を持ってもらうためにも有効な提案文を紹介していきます。
では、ここからは実際にパーツごと提案文の書き方を紹介します。
自分のこと|自己紹介と経歴、実績
まずは自分のことを書くターン。自己紹介と経歴、実績の書き方です。
まず初めにこれらを書く時の基本原則なのですが、出来るだけ簡単に、案件に関係のある経歴のみを書くようにしましょう。
なぜかと言うと、自己紹介は仕事を頼むために大切な要素ですが、仕事に関係の無い自己紹介は余分だから。
例えばWeb制作の案件で、相手の学歴や職歴は必要な情報でしょうか?少なくとも、絶対必要な情報では無いはずです。
そういう情報は、質問として求めがあった時だけ答えれば良いので、こちらからの提案文には含めないようにします。
では具体的な書き方です。
まず自己紹介は、初めましてと活動地域、名前だけで十分でしょう。
例文
はじめまして、長野を拠点にフリーランスとして活動しております、○○と申します。
ぜひ、私にお仕事をさせて頂ければと考えております。
その後、経歴は案件に関係のある経歴のみを書きます。
つまり、Web制作案件であればWeb制作に関する経験のみを書きます。
例文
学生時代にWeb系会社にてアルバイトを2年ほどさせて頂いた後、
現在もWeb制作会社で働いておりますが、スキルをより高めたいと考え、ランサーズで活動を行っております。
アルバイトではhtml/CSSを使用したレスポンシブサイトの制作、
現在はそこにPHPを加えてサイト制作やデザインの業務に携わっております。
そして実績では、その経験でやったことを書きましょう。
例えば、Web制作の経歴を書いたのであれば、そこで作成したサイトなどを紹介する、と言った感じです。
例文
実績と致しましては、
レスポンシブデザインのサイト制作、
WordPressにてブログを運営中、
WordPressのテーマを自作する
企業のサイトデザインやロゴ制作
をしております。
よって、Webサイト制作に関しては運用含め幅広い知識がございます。
ちなみに、未経験から始めたからそういう経歴ないんだけど?って人もいますよね。そんな人でも大丈夫。
勉強期間を経歴、勉強で作ったものを実績にしましょう。
実は私も初めは実績が何もなかったから、プログラミング学習で作ったポートフォリオサイトをアピールしてたよ〜
勉強期間を経歴、勉強で作ったものを実績として書く場合は、それらを出来るだけ具体的に説明しましょう。
なぜなら、その方が持っているスキルを具体的にイメージしやすいから。
私はデモサイトを作ったので、デモサイトのデータを添付してその機能の説明を詳し書いていました。
WEBサイト制作などのプログラミングを未経験からスタートするなら、この方法、オススメです。
提案文|今回の案件に対する合理的な適性を書こう
では次に、今回の案件に対する提案文を書いていきます。ここで書くべきなのは、以下の三つ。
- 依頼内容の再確認と深い理解
- どのような方法で依頼内容を達成するか
- いつから案件を開始できるか、作業活動な時間帯
つまり、依頼内容の確認、依頼の進め方、勤務体制です。
これらを書く理由は、自分が依頼内容をしっかり理解していることを伝え、実際に依頼をした時の進み方を具体的にイメージしてもらうためです。
やはり、自分の求める内容をよく分かってくれていて、どのように依頼を勧めてくれるかイメージできる人に頼みたいですからね。
では具体的に書いていきましょう。
まず、相手の依頼内容を再確認します。ここはあまり詳しくせず、出来るだけ簡潔に表しましょう。
次に、どのような方法で依頼内容を達成するのかを丁寧かつ、具体的に書きましょう。
例えばWeb制作案件でwordpressを使って制作をするのであれば、wordpressで制作したい旨を伝え、必要に応じてwordpressの簡単な説明をします。
この時、自分が触ったことのあるテーマや依頼のイメージに合うテーマがあればURLを添えるなどして出来るだけ具体的にイメージしてもらいます。
例文
今回は新規サイト制作のご依頼とのことですが、
ここは1つ、WordPressの有料テーマを元にしたサイト制作を私にさせて頂けないでしょうか。
WordPressとは「テーマ」というスマホの着せ替え機能のようなものを持った、プログラミング無しでも記事の更新が容易に行えるシステムのことです。
これを用いることで、信頼性を担保しながら、商品の更新などが容易に行えるようになります。
その上、1からコーディングをする必要が無いため制作コストを抑えることにもつながります。
参考までに、現在他案件にて制作中のサイトで使用しているテーマはこちらになります。
https://example/
https://example/
そして、上記テーマを使用して下記のサイトなどを制作しております。
https://example/
そして、進め方を丁寧に書いたら、いつから始められるか、どう進めるか、といった納期関係のことを書きます。
といっても、ここに関しては今日から始められる旨を伝えたりすれば良いかと思います。
嘘はいけないので、忙しいのであればいつから取り掛れるかを正直に書きます。
例文
具体的な進め方としては、ご依頼いただいた段階で、
制作するサイトイメージなどのすり合わせを行うことを考えております。
具体的には、電話での打ち合わせ(可能であれば)や、私が制作時に用いているヒアリングシートへの記入などを頂き、イメージをしっかり共有したのちに制作に取りかからせていただきます。
写真等必要になった際にはその段階でのデザインを見て、
サイトになじむ写真の角度や撮り方などもサポートいたします。
今日からでも仕事に取り掛かり、提案した納期よりも速い納品も可能であると考えておりますので、何卒よろしくお願い致します。
また、その後に稼働時間や定時報告についてもしっかり記載をしておきます。
面倒かもしれませんが、トラブルを防ぐことにも繋がるのでしっかり文章として残しておきましょう。
例文
稼働可能時間は基本的に
平日が18:00~24:00の内3~4時間(金曜は24:00以降可)
休日は8:30~24:00の内9~16時間ですが、
定時報告等をしっかり行い、お客様の依頼に支障が無いよう徹底してお仕事を進めさせて頂きます。
また、下記の特典も必要に応じてご活用いただければと存じます。
無料特典と締めくくり|最後のひと押し!
最後に、無料特典について書いておきましょう。
ただ、無料特典と言っても基本は他の人も普通にやっていることを書くだけです。
単に、結局無料でやるならば書かないよりも書いておいた方がアピールになるから書いておく、という理由で書いておきます。
なので、独自の無料特典が思いつくのなら書いてもいいですが、あまり書きすぎて仕事にならないようなことを書くのはやめましょう。
といっても、実際に無料特典の活用を申し込まれたお客様はいまだにいませんが…
具体的な記載内容は、以下の内容くらいでいいと思います。
例文
無料の追加特典
・テキストが必要となった際の文章作成サポート
・追加ページ(3ページ以内)の対応
・完成後のテキスト、画像の修正
・WordPressサイトのSEO対策に必要なプラグインリスト
・WordPressが初めてのお客様でも、アフターサービスとして使い慣れるまでは無償でサポート
既存テーマをベースとするため、費用につきましてもお安くご提案をさせて頂いています。
正直、このくらいでも大盤振る舞いって感じがしますよね。十分です。
そして、最後に締めくくりの言葉を入れて提案文は終了です。
締めくくりの言葉は、ひとことくらいで意気ごみを伝えれば十分です。
例文
誠心誠意ご期待に答えさせて頂きますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
まとめ|提案文が良ければ案件はとれる
さて、いかがだったでしょうか。今回の記事で解説した内容をまとめて1個の提案文を書くと、こんな感じになります。
例文
はじめまして、長野を拠点にフリーランスとして活動しております、○○と申します。
ぜひ、私にお仕事をさせて頂ければと考えております。
学生時代にWeb系会社にてアルバイトを2年ほどさせて頂いた後、
現在もWeb制作会社で働いておりますが、スキルをより高めたいと考え、ランサーズで活動を行っております。
アルバイトではhtml/CSSを使用したレスポンシブサイトの制作、
現在はそこにPHPを加えてサイト制作やデザインの業務に携わっております。
実績と致しましては、
レスポンシブデザインのサイト制作、
WordPressにてブログを運営中、
WordPressのテーマを自作する
企業のサイトデザインやロゴ制作
をしております。
よって、Webサイト制作に関しては運用含め幅広い知識がございます。
今回は新規サイト制作のご依頼とのことですが、
ここは1つ、WordPressの有料テーマを元にしたサイト制作を私にさせて頂けないでしょうか。
WordPressとは「テーマ」というスマホの着せ替え機能のようなものを持った、プログラミング無しでも記事の更新が容易に行えるシステムのことです。
これを用いることで、信頼性を担保しながら、商品の更新などが容易に行えるようになります。
その上、1からコーディングをする必要が無いため制作コストを抑えることにもつながります。
参考までに、現在他案件にて制作中のサイトで使用しているテーマはこちらになります。
https://example/
https://example/
そして、上記テーマを使用して下記のサイトなどを制作しております。
https://example/
具体的な進め方としては、ご依頼いただいた段階で、
制作するサイトイメージなどのすり合わせを行うことを考えております。
具体的には、電話での打ち合わせ(可能であれば)や、私が制作時に用いているヒアリングシートへの記入などを頂き、イメージをしっかり共有したのちに制作に取りかからせていただきます。
写真等必要になった際にはその段階でのデザインを見て、
サイトになじむ写真の角度や撮り方などもサポートいたします。
今日からでも仕事に取り掛かり、提案した納期よりも速い納品も可能であると考えておりますので、何卒よろしくお願い致します。
稼働可能時間は基本的に
平日が18:00~24:00の内3~4時間(金曜は24:00以降可)
休日は8:30~24:00の内9~16時間ですが、
定時報告等をしっかり行い、お客様の依頼に支障が無いよう徹底してお仕事を進めさせて頂きます。
また、下記の特典も必要に応じてご活用いただければと存じます。
無料の追加特典
・テキストが必要となった際の文章作成サポート
・追加ページ(3ページ以内)の対応
・完成後のテキスト、画像の修正
・WordPressサイトのSEO対策に必要なプラグインリスト
・WordPressが初めてのお客様でも、アフターサービスとして使い慣れるまでは無償でサポート
既存テーマをベースとするため、費用につきましてもお安くご提案をさせて頂いています。
誠心誠意ご期待に答えさせて頂きますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。
長いようですが、それぞれ必要な情報に絞っていると考えています。
仕事は信頼関係が第一です。以外ですが、能力の高さはそこまで必要ありません。
相手を尊重出来る思考法を手に入れないと信頼は得られませんが、文章だけで、どれだけ知らない相手に信頼してもらえるかが鍵です。
そのためには、どう削ってもこのくらいの分量が必要なんじゃないかな、と言う結論にたどり着きました。
それが私が100件以上の提案をしてたどり着いた結論です。
もし、あなたがランサーズの提案文に困っているのであれば、この記事が役に立てばうれしいです。
ちなみに、ランサーズで案件を受注する時には、本記事で紹介した提案文以外にも色々な工夫をするともっと効果的です。
私の方でも4つのポイントを記事にまとめているので、是非読んでみてくださいね。
では今回はここまで。
これからも引き続き、ズボラな人に特化して資産形成、副業、転職に関する内容を発信していきます!
SNSやYouTubeでも発信しているので、よかったらフォロー、チャンネル登録よろしくお願いします!!
\ 日常です笑/
\ 現状日常Vlogです笑/
\ 趣味です笑 /
\ 役に立つ内容をまとめてます! /