こんにちは、おもデジ!ライブラリのたこなまです。
前の記事で紹介したGoogle検索の新機能、「Passage Indexing(パッセージインデックス)」について新しい情報が入りました。
入った情報は以下の2つ。
- まだ導入されていない
- 通常の検索結果と見た目は同じ
まだ「Passage Indexing(パッセージインデックス)」ってなんだ?という人は過去の紹介記事をご覧ください。
[toc]
特集!ブログ仲間募集中!!
あなたもブログで人生経験豊かな体験を発信してみよう!?
実は年間1万円くらいあれば、自分だけのオリジナルブログが持てちゃいます!
一緒に好きなことを発信しましょう!
【初めに】「Passage Indexing(パッセージインデックス)」を一言で復習
「Passage Indexing(パッセージインデックス)」は、「ページの一部にニッチなキーワードにピッタリなことが書いてあった時に、それを検索結果に表示する機能」です。
例えば、かずのこに合うケチャップを探している場合、そのケチャップを主役に書いている記事はほとんどないかもしれません。
しかし「Passage Indexing(パッセージインデックス)」はその名の通り、ページ単位ではなくページ内の一部を表示してくれます。
なので、これまでは「かずのこ ケチャップ」というキーワードには引っかからなかったけれどドンピシャ、という記事を表示してくれるようになります。
よって「Passage Indexing(パッセージインデックス)」の導入によって、記事の見出しタイトルなどの重要性が増しました。
以上を踏まえて、今回の新情報を見ていきましょう。
「Passage Indexing(パッセージインデックス)」はまだ導入されていない
まず1つ目の新情報。「Passage Indexing(パッセージインデックス)」はまだ導入されていません。
過去記事でも書きましたが、この機能はもともと2020年11月にアメリカから導入予定でした。
ですが、少なくとも12月23日の時点では、まだアメリカですら導入されていません。
It is not.
— Danny Sullivan (@dannysullivan) December 23, 2020
なので、日本での導入は早くとも2021年の1月、恐らくはそれ以降になると思います。
なお、今月初め(2020年12月)に実施されたGoogleコアアップデートとPassage Indexing(パッセージインデックス)は関係ありません。
導入時期まで明らかになっていたPassage Indexing(パッセージインデックス)ですが、名前が誤解を生むということで呼び方が変更されるとか言われてますし、現在導入が遅れているところからも何かしらの不具合があったのかもしれません。
SEO対策に大きく影響する変化なので早く様子を知りたかったのですが、首を長くして待つしかなさそうですね・・・
通常の検索結果と見た目は同じ
次の新情報。
Passage Indexing(パッセージインデックス)によって表示された検索結果にはそれとわかるような印が付いているのかどうか、これまでわかっていませんでした。
しかし今回、Passage Indexing(パッセージインデックス)で表示された検索結果は通常の検索結果となんら変わらないようであることが分かりました。
つまり検索結果上の見た目では、その結果にPassage Indexing(パッセージインデックス)が適用されているのかどうかは識別できません。
このことは、Passage Indexing(パッセージインデックス)を発表したブログに例として載っていた画像が適切ではない、という担当者のツイートからわかりました。
That’s a bad illustration because it compares a regular snippet with a featured snippet. Any regular listing that becomes a featured snippet right now — without passage ranking — looks like that.
— Danny Sullivan (@dannysullivan) December 29, 2020
英語なのでよくわからない、という方もいるかもしれませんが、要するに通常の検索結果とPassage Indexing(パッセージインデックス)は見た目が同じ、ということを理解しておけばOKです。
【まとめ】Passage Indexing(パッセージインデックス)に備えること
今回の記事では、まだPassage Indexing(パッセージインデックス)は導入されていないこと、導入されても見た目が変わるわけではないことを紹介しました。
正直、いつPassage Indexing(パッセージインデックス)が導入されるかは分からない段階になってしまいましたね。
とはいえ、ここまでずっと発表されていることなので、いつかは導入される機能であることはほぼ確実です。
なので問題は、「私たちはそれに備えて何をするべきか」です。
結論から言うと、見出しの付け方を工夫すべきなんじゃないかな、と思います。
なぜかというと、記事の一部が検索結果に表示されるということは、恐らく見出しそれぞれがある意味記事タイトルのように使われるだろうことが予測されるから。
記事タイトルが「手順1」とか「まとめ」とかだと意味がないのは明らかですよね。
Passage Indexing(パッセージインデックス)で記事の見出しそれぞれがある意味記事タイトルになるのなら、見出しが「手順1」とかであることは対策としてはあまり有効ではありません。
なので、それぞれの見出しにも見出しごとのキーワードを入れるようにすることが大切なんじゃないかなあ、と私は思います。
まあ、Passage Indexing(パッセージインデックス)はまだ導入されていないのでわかりませんが、わかりやすい見出しを付けることはユーザーの見やすさにもつながるはず。
そんなことを考えながら、まずは見出しの付け方に気を付けることから始めてみてはいかがでしょう。
では今回はここまで。
役に立ったら、Twitterのフォローよろしくお願いいたします。
ばいっ