こんな悩みに応えます。
こんにちは、おもデジ!ライブラリのたこなまです。
今回は、ブログという不確定で何が起こるかわからない趣味に挫折しないで継続するための解決法です。
ブログって、本当に成果が出ませんよね。毎日更新とか頑張ってみても、つらさや焦りばかり感じてしまって成果はほとんど伸びない、みたいな。
何かが起きればまだよい方で、もしかしたら何も起こらないかもしれない。それがブログです。
実際私だって、今でこそ2000PV、検索一日30クリックとかまで成長してきましたが、
- 次もっと伸びるにはどうしたらいいだろう?
- このまま変わることが出来なかったらどうしよう?
- 暮らせるほどの収益をあげるレベルまでいけるのかな?
といった風にブログをやりながら不安や焦りを感じる日々です。
とはいえ、そんな気持ちとの付き合い方をうまく見つけられた今では不安によってパフォーマンスが下がることはないのですが。
ということで今回の記事ではそんな、ブログという不確定で何が起こるかわからない趣味に挫折しないで継続するための解決法を紹介したいと思います。
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【初めに】楽しむという目標も無くブログを継続する人にはおススメできません
いきなりなんですが、、今回の記事、実は全てのブロガーにはおススメできません(;・∀・)
具体的には、義務や使命としてブログを頑張る人にはおススメできません。
楽しさを優先し、とりあえず自分の考えを発信することを継続する「楽しさ優先ブロガー」向けです。
なぜなら、考え方や気持ちの整理法って、当然人によって向き不向きがあるから。
この記事を読んですんなり改善する人もいるだろうし、そうは言っても、という人もいるのは当然です。
ということで、次に当てはまらない人はここでブラウザバックをおすすめします。
残念・・・ですが、読んでいただいて役に立たないわ!よりは良いですからね。仕方なし。
以下にあまり「当てはまらない人」はブラウザバックを!
- ブログを書いていて、不安を感じる
- 成果が伸びないなあ、と感じることがある
- ブログは、ストイックさよりも楽しさが重要だと思う
- ブログは趣味の一種から始めるのが良いかも、と思う
- ブログ以外にも、やりたい趣味がある
めっちゃ簡単にいうと、義務や使命みたいに打ち込むよりも楽しさを優先してブログを続け、成長したいと思っているかどうか。
当てはまらない人は、寂しいですが今回に限りブラウザバック推奨です。
わざわざ立ち寄っていただいたのにごめんなさい。また、お願いしますね?(笑)
ちなみに、私が楽しさ優先ブロガーをやる理由は・・・
楽しくないことは出来るだけやりたくないからです!
単純でOK。
私は、本業も別にブラック企業でもないし、出来るだけ早くブログを収益化したいといっても、無理に頑張って伸ばしたいわけでもありません。
自分の興味のまま、まさに私の人生を豊かにしたノウハウを皆さんに共有したい、という思いがこのブログにはあります。
だから、それと同じ気持ちを持つブロガーさんに向けての記事しか書けないし、書かない。
無理をして「ブログ、頑張るぞー!」みたいな意見って自分の中には無いから、書こうと思っても無理なんです(笑)
というわけで、今回の記事は「楽しさ優先ブロガー」に向けての継続ノウハウです。
前置きが長くなりました。ではいこう!
【結論】ブログを継続するのに悩む主な原因は2つ
まず初めに結論から。ブログを継続するのに悩む主な理由は2つです。
- 他者の成功がストレスになる
- 継続した先に本当に成果があるのか確証がなく不安になる
今回は、この2つの解決法を私なりに紹介していきます。
【ブログ継続の決め手】他者の成功がストレスになる時の解決法
まずは、他者の成功がストレスになる時の解決法。
TwitterやらYouTubeやらを見ていて、「一万PV達成!」とか「今月の収益は何とか5桁」とかって報告を見ていると、気にしたくなくても気にしてしまうものですよね。
しかし、ここで相手と自分を比較するのはもちろん、もっと頑張ろう!となることさえ、あまり良いことではありません。
誤解を恐れずにいうと、キーワードは「他人への無関心」です。
具体的なノウハウ(やること)
具体的にやることは、以下の2つです。
- 自分が見てるのは他者の頑張りのほんの一部であると知ろう(憧れているあいだは追いつけない)。
- 他人と比較せず、自分の状況をゼロベースで考えよう(ありのままを分析し、少しの進歩も喜べるようにしよう)
それぞれ見ていきます。
自分が見てるのは他者の頑張りのほんの一部
まず初めに、他の人がどんなに成功しているように見えても、その成功の裏にはたくさんの失敗や不安があることを意識するようにしましょう。
なぜなら自分が見ている他者の成功は、まさに「氷山の一角」に過ぎないから。
例えばあなたが、ブログをやっていて失敗したことを記事にしようと思ったとします。
その時、赤の他人が読んであなたの失敗をあなたと同じように共有できる記事を書くことって可能でしょうか?たぶん同じようには共有できないですよね。
成功体験もこれと同じかそれ以上に、細かい部分をそぎ落として「ある意味過大に」読者に伝わります。
なので簡単に言ってしまえば、他の人の成功なんてものは真正面から受け止める必要はないのです。
薄情な言い方に聞こえるかもしれませんが、「氷山の一角がその成功なんだね」ということです。
憧れてしまえば超えられない
ちなみに、「すごいなあ」と思うのも出来るだけやめた方がいいかと思います。
なぜなら憧れるという行為は、その人を超えられる可能性を自分から殺していることと同じだから。
黒バスの黄瀬の名言ですが「憧れてしまえば越えられない。勝ちたいと思いつつ、心の底では負けて欲しくないと願うから」という言葉があります。
私が言いたいのは、まさにこの言葉の通り。
言い換えると、あの人はすごい人であるという自分の認識が、本来あるべき相手の弱点や自分が相手より勝っている部分を見えなくしてしまうのです。
私の例を出します。
私はマナブさんに憧れを抱いていたのですが、その間はマナブさんの真似をしてプログラミングネタに縛られ、私が今たくさんのアクセスを頂いている面白系、最新技術系のニュースネタやゲームネタを書こうなんて思いもよりませんでした。
まさしく、憧れによって自分が相手より勝っている部分を見逃していたわけです。
ポイントは、「他者の成功は氷山の一角である」ことと「憧れている間は超えられない」です。
他人と比較せず、自分の状況をゼロベースで考えよう
次に、他人と比較しないで自分の状況をゼロベースで考えられるように心がけましょう。
なぜなら、他人と比べてしまうと自分の立ち位置が分からなくなるからです。
他人と比べるんだから、むしろ自分の立ち位置はよくわかるんじゃないの?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
1つ考えると気づくかもしれないのですが、比較する時って、大雑把で信ぴょう性に欠ける情報は使えませんよね。
でも実際、ブログの成果に関して他人と比較するときって、先ほども言った通り氷山の一角みたいな成功体験や、信ぴょう性があまりない情報を使わざるを得ません。
正直、そんな比較はあてになりません。むしろ、推測や偶然が混ざり合って自分の立ち位置なんか分かりません。
ということで、ブログの成果に関して他人と比較するのはやめましょう。
そして、もう一つ重要なのは自分の状況をゼロベースで考えること。
理由は、「こうなってるはずだった」というようなベースを持った状態で自分を見ると十中八九落ち込むことになるから。
楽しさ優先ブロガーの場合、自分が立てた目標を着実に達成して成長していく、という流れはおそらくほとんどありません。
私もそうなのですが、ほとんどの場合は「続けていたらいつの間にかたどり着いていた」という成長の流れをたどります。
予定通り成長していくことが出来ないスタイルなので、当然ベースのある状態で自分を見るとそのベース以下であることが多々あり、落ち込むことになります。
だから、ベースを持たず(ゼロベース)、過去の自分と比べて細かい成長にも気づけるようにすることで落ち込むことなくいつの間にか予想もしない成長を遂げることが出来るのです。
ここでのポイントは、「他人と比較しない」「自分の達成すべきベースを持たない」ことです。
結果どうなるか
ここまで、他者の成功がストレスになる時の解決法を紹介してきました。
ここで紹介したポイントを心がければ、楽しさ優先ブロガーの皆さんは以下の心理的効果を得られるはず。
- 他人の成果に興味・憧れがなくなる(かつ、安易に信じなくなる)
- 自分の状態だけに意識を向け、継続&試行錯誤を繰り返せるようになる
これで、他人がどうであれ冷静かつ焦らずにブログを続けることが出来ます。
ポイントを押さえて無理なくできるようになるには多少の慣れが必要かもしれませんが、慣れてしまえば気持ちは楽になるはず。
初めにも言った通り、キーワードは「他人への無関心」ですよ。
【ブログ継続の支え】継続しても本当に成果がでるのか不安になるときの解決法
次は、継続しても本当に成果がでるのか不安になるときの解決法。
ブログをしていて一番の問題はこれじゃないかって感じですよね。
短期間では成果が出た感じがしないのに、長期間続けないといけないというのは、先の見えない暗闇を走っているようで非常に不安です。
実際すぐに身にならないものは成長が実感できないので、成長を目標にしていると挫折してしまうものです。
そんな状態を解決するためのキーワードは「不安と友達になろう」です。
具体的なノウハウ(やること)
具体的にやることは以下の2つです。
- 不安は無くそうとせず共に進め
- ブログは部活と同じ(そこそこなら誰でも行ける)と知ろう
- 結果を期待しない
これも、順にみていきます。
不安は無くそうとせず共に進め
まず、感じた不安は消そうとしてはいけません。
これは、不安を消そうとすると「カリギュラ効果」によって余計に不安を考えてしまうから。
カリギュラ効果というのは「考えないようにすればするほど、そのことを考えてしまう心理的効果」のことで、試験、酒、たばこなどあらゆることにおいて起こります。
身近な例だと、部活の大会や就活面接で緊張をなくそうとすればするほど緊張してしまう現象もカリギュラ効果ですね。
ブログの成果に関する不安も同じで、自然と出てきてしまう不安を払いのけようとするほど、不安に注意が向いてパフォーマンスが下がります。
不安を感じない人がいるからといって、そういう人と同じになる必要はないのです。
不安を感じるのであれば、それをそのまま受け入れて「またいつもの不安かあ」くらいに考えること、不安を受け入れることで自然と気にならなくなります。
不安は消そうとせず、一緒に成長に向かう仲間にしちゃいましょう!
ブログは部活と同じ(そこそこなら誰でも行ける)と知ろう
不安を感じるとか以前に、自分の能力的に成果が出るのかどうか疑わしい、ということもあるでしょう。
しかし、その心配は無用です。
なぜなら、ブログは部活と同じで、やっていればそこそこのレベルには誰でもたどり着けるから。
学生時代の部活って、しっかりやればどんな人でも脱初心者から中級者くらいにはなれますよね。
分かりにくいですが、ブログって実はこれと同じタイプだったりします。
社会人の仕事もそうですが、人間は大抵のことなら続けることでそこそこできます。
かかる時間や、そこそこで満足かどうかは人それぞれですが、ブログでいうところのそこそこ(月5~10万の収益とか)くらいなら継続することで誰でも達成可能です。
なので、まだ収益やPV数がほとんどない方も安心して続ければOKですよ。
結果を期待しない
不安と一緒に進むみ、そこそこなら誰でもできると分かっても、継続するのはそう簡単ではない、とよく言われます。
ですがそんな時は、「結果に期待しない」ことを最優先で心に刻んでおきましょう。
なぜなら、楽しさ優先ブロガーにとってブログとは「YouTubeを見ることやライブに行くことと同じ、損得を抜きにした趣味」だから。
結果に期待しないのならやってる意味がない、思うかもしれませんが、あなたは楽しさ優先ブロガーであり、ブログは趣味です。
成果がどうとかはとりあえず横に置いておいて、趣味として、自分の考えを披露したり、好きなことを発信する場として、書きたいことがあるときにブログを書いていけばいいのです。
このことを忘れずにいれば、そこそこにブログを継続し、いつの間にか成果が出ているはずですよ!
結果どうなるのか
ここまで、継続しても本当に成果がでるのか不安になるときの解決法をお話してきました。
ポイントを抑えることで、以下のような気持ちでブログに挑めるはず。
- 不安を感じても焦らず、落ち着いて記事を執筆していける
- PV数や収益などにとらわれず、自分が価値があると思ったものを発信する方法で、成長していける
こちらも、慣れるまでは半信半疑かもしれませんが、慣れると視野が広がり、色々なものが鮮やかに見えるようになるはずです。
アイデアも沸きやすくなりますよ。
キーワードは「不安と友達になろう」です。
【まとめ】信じて飛ぶしかない(leap of faith)
今回は、楽しさ優先ブロガー向けに、ブログという不確定で何が起こるかわからない趣味に挫折しないで継続するための解決法を紹介してきました。
最後に、何も起こらないかもしれないのに、私がいまだブログを継続する理由になっている言葉を紹介して終わりたいと思います。
- 諦めなければ必ずできるとは言わねえ、けど諦めたら何も残んねえ
- 信じて飛ぶしかない(leap of faith)
この2つの言葉、聞いたことがある人もいるんじゃないでしょうか。
1つ目は、先ほども出てきた「黒子のバスケ」から、青峰が放った言葉。
「諦めなければ必ずできるとは言わねえ、けど諦めたら何も残んねえ」です。
「このまま夢に向かって走り続けても、そこにたどり着ける保証は無い。もうやめてしまおうか」そんな状態の友人に放った一言ですね。
ブログも同じだと、私は思います。どうなるかわからない、そもそも何かがあるかすらわからない。
それでも、辞めてしまったら何も起こらないことが確定してしまう。
だから、何があろうと継続していこうと思うことが出来ます。
2つ目は、私が尊敬する映画監督「クリストファー・ノーラン監督」の『インセプション(2010)』に登場する言葉です。
国際指名手配を解除して故郷の子供たちの下へ帰るため、不可能ともいわれるミッションを受けるかどうか迷う主人公に放たれた言葉です(まあ作中他の部分でも出てきますが)。
これは、「どうなるかわからない、やってみないと分からないこと」に勇気を出してチャレンジさせてくれる言葉。
ブログはやってみないとどうなるか予想できません。
安全策をとってやらないという選択も十分可能ですが、それでもやってみる価値があることを思い出させてくれる、そんな言葉です。
この2つの言葉は実際、現在の私の核になっている言葉です。
私はこの世界の中ではちっぽけな存在ですが、「不安があっても、飛び込める」「どうなるか分からないけど、継続することで何かは起こる、無駄にはならない」と本心で感じさせてくれます。
なんてことない人間である私が、そしてあなたが、物語の主人公であると感じさせてくれます。
言葉の魔力って不思議だなあ、と日々思います。
ということで、2つの言葉をお送りしたところで今回はここまで。
めんどくさいかもだけど、ストレスや悲壮感は感じないでブログを継続できる楽しさ優先ブロガーさんが増えてくれることを願って。
ばいっ
(キリ良く終わっちゃいましたけど、Twitterのフォロー等も、よろしくお願いしますねっ!)