ありきたりなキーワードばかりになってしまうし、そこから書ける記事もありきたりな感じがする。
誰かもっとしっくりくるキーワードの選び方を教えて!!
こんな悩みに、応えます。
こんにちは。おもデジ!ライブラリのたこなまです。
SEOキーワードを選ぶのって、「キーワードプランナー」や「らっこキーワード」で労力をかけて選定しても、なんかすぐに想像できるキーワードしか思いつかなくて微妙に納得できないですよね。
例えば、「ブログジャンルの決め方」の記事を書く時なんかどうでしょう?
結局のところ、選ぶキーワードは「ブログ ジャンル 選び方」とかになってしまって、記事の内容もどんな読者に向けて書いているのかがあまり明確になっていないんじゃありませんか?
今回の記事では、そんな悩みにしっかり応えます。私自身が5か月間考えてきた1つの到達点を、ここで記事にしたいと思います。
情報に価値はありません。重要なのは受け取り方と使い方。
なので私の5か月間の成果、何も隠し立てせずにここでまとめます。
ぜひしっかりと読み取って活かしてくださいね。
ではいこうっ
ありきたりなSEOキーワードを唯一無二にする魔法の言葉は『なぜ?』
まずは結論から。
ありきたりなSEOキーワードを唯一無二のキーワードにするためには、『なぜ?』という魔法の言葉を使いましょう。
なんて言っても、言葉の説明じゃ何言ってるのかわかりませんよね(笑)
これは実例で見た方が早いでしょう。
以降では具体的な手順で解説していきます。
ありきたりなSEOキーワードを唯一無二のキーワードにする手順
「なぜ?」を使ってありきたりなSEOキーワードを唯一無二にする手順は、以下のたった3ステップ。
- 書く予定のキーワードに対して、読者はなぜそれをしたいのか?を考える
- なぜ?の理由が出てきたら、次は「どんな時にそういう願いが出るのか」を考える
- 1と2を掛け合わせてキーワードを選び、それに合った記事を書く
さっそくこの3ステップに従って実例を見ていきます。
今回は分かりやすく、『ブログ ジャンル 決め方』というありきたりなキーワードから始めてみましょう。
なぜブログジャンルを決めたいのか?を考える
『ブログ ジャンル 決め方』というありきたりなキーワードを唯一無二にするための1ステップ目は、読者はなぜそれをしたいのか?を考えることです。
今回の例なら、「読者はなぜブログのジャンルを決めたいのか?」を考えるということですね。
これを考える理由はシンプルで、ありきたりなキーワードに埋もれている、より本質的な読者のニーズを考え出すためです。
人間は不思議なもので、『ブログ ジャンル 決め方』の裏にある読者のニーズは?と聞かれると答えに詰まってしまいますが、「なぜそれをしたいのか?」という考え方の枠組みを意識すると驚くほど簡単に読者の隠れたニーズを導くことが出来ます。
ということで考えた結果、今回私は、
なんでブログジャンルきめたい? → 初めてのブログを始めたいから
というような理由を考えてみました。
もちろん、「良いブログジャンルが思いつかないから」とかでもOKです。
読者のニーズは多様なので正解はありません。
「読者はなぜそれを知りたいのか?」を考え出せたら、1つ目のステップはこれで終了。
なぜ?の理由が出てきたら、次は「どんな(状態の)時にそういう願いが出るのか」を考える
「ありきたりのキーワード」に対して、なぜそれを知りたいかを考えたら、次はそれをさらに深堀りしていきます。
何かを知りたい、やりたいという気持ちはすなわち”願い”です。
2ステップ目では、「その願いが生まれたときの読者の状態」に注目します。
ずばり、ブログを始めたいという願いがあったとしたら、「ブログを始めたくなるってどんな時(状態)だろう?」ということを考えましょう。
なぜこんなことを考えるかというとそれはもちろん、より深く読者のニーズをつかむため。
1ステップ目で「ありきたりなキーワード」を1段深くしましたが、やはり深堀りは多いほうが読者にピッタリの記事を書くことが出来ますからね。
今回の例でいうと、「ブログを始めたくなる時ってどんな時(状態)だろう?」と考えると「有名になりたい時、人に尊敬されたい時、お金を稼ぎたい時」などが考えられます。
これで『ブログ ジャンル 決め方』というありきたりなキーワードから、その裏に潜む読者のニーズとそう考えた時の状態を考えることが出来ました。
『ブログ ジャンル 決め方』のキーワードのままでは誰に向けて書いている記事なのかが良く分かりません。
しかし、ステップ1と2を行うことで「有名になってお金を稼ぎたい時にブログを始めたくなったから、ジャンル決めで迷っている」という具体的な読者像に絞ることが出来ています。
ここまで材料がそろったら、あとはステップ1と2の結果を掛け合わせてキーワードを作り、それに沿って記事を書くだけ。
それだけで読者のニーズにピッタリな唯一無二のキーワードとそれに合った記事が書けます。
ステップ1と2を掛け合わせてキーワードを選び、それに合った記事を書く
ここまで、ありきたりなSEOキーワードを唯一無二のキーワードにするための手順として2つのステップを踏んできました。
あとは、ステップ1と2を掛け合わせてキーワードを選び、それに合った記事を書いていくだけ。
現在ステップ1と2で得られた材料は以下の通りです。
- ブログジャンルの決め方を知りたい理由は、ブログを始めたいから
- 有名になってお金を稼ぎたい時に、その手段としてブログを始めたくなった
ステップ3ではこの2つの材料を掛け合わせてキーワードを選びなおします。
実際にやってみると、「ただの『ブログ ジャンル 決め方』ではなく、『読まれるブログジャンルの決め方』や『儲かるブログジャンルの決め方』といったキーワードの方が読者にピッタリかな」
と考えて、あとはそれに合った内容の記事を書いていけばOK。
どんな目的のブログのジャンルなのかが明確になっているので、普通にブログジャンルの決め方を書くよりもターゲットを絞った記事に出来ます。
また、ステップ2から得られた「有名になりたい時、お金を稼ぎたい時」という部分から、「趣味や好きなことでブログをやるならジャンルで迷うことは少ないだろうから、やはり自分の好きよりも読者に認められるジャンルは何なのかで迷っているのかもしれない」とも考えられます。
実際にこのような考え方で書いた記事がこちら。
今回紹介した3ステップの方法でキーワードを洗練させているので、ハマる人にはハマる記事になっていると思います。
ちなみに、今回紹介した3ステップの方法にひと工夫すると、ブログ記事のタイトルも簡単に決めることが出来ます。
その方法は別記事でまとめてみました。
実践的な内容にこだわって書きましたので、タイトルにもこだわりたい!という方は是非読んでみてください。
また、今回の記事を読んで『なんか色々あってめんどくさそう』という方はまず以下の2つの記事を読んでみてください。
ブログのアクセスアップのために色々なことを行うモチベーション維持に役立つはずです。
キーワード選びは、考え方をテンプレ化することが重要
今回は、ありきたりなキーワードから唯一無二のキーワードを考え出すための3ステップをお伝えしました。
最近進んでいるパーソナライズの観点からも、今回の手順によってキーワードを唯一無二のものにしておくことは重要です。
また、基本的な上位表示の狙い方を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
今後も、Fate、FGO、ホラー、お酒、ゲーム、覇権アニメ、旅行、最新時事、本に関する、私と同じ20代向けネタを発信していきます!
役に立ったら、Twitterフォロー等よろしくお願いしますね。
ばいっ