こんな悩みにこたえます。
こんにちは。おもデジ!ライブラリのたこなまです。
この記事は会社に配属されてすぐの新人で、職場にいても何をしたらいいかわからない、周りも何をしているのかわからないという人向けに書いています。
職場の中でみんな忙しそうに働いているのに、自分だけやることが分からない状態はなんだか申し訳無くなってしまいますよね。
今回の記事では、そういう時にどうすれば良いかについて、記事を書いていきます。
ちなみに私は2020年4月入社の新人で、この記事を書いている時点では入社してから半年くらいです。
ではいこう!
やることが分からない時はとにかく観察せよ
まずは結論から。新人として配属されて、何もやることがわからない時はとにかく周りを観察しておきましょう。
理由は、何も出来ないときにできる唯一のことで、かつやっておくと後々役に立つことだから。
あまりしっくり来ないと思うので具体的に説明していきます。
やることが分からなくても焦ってはいけない
配属されて何もやることが分からない時って、自分だけ浮いている感じがしてなんだか焦ってしまいますよね。
こういう時って、ほぼ確実に自分の中に意識がむいています。
でもそれって、まったくもっていいことではないんです。
なぜなら、自分はまだ勝手がわからないのに自分の中に意識が向いてしまっては、成長機会を逃しているのと同じでもったいないから。
何もできないからといって焦ったり出来ることをむやみに探したりするのは実は効率が悪いことを、しっかり覚えておきましょう。
外を向き、観察せよ
というわけで、やることが分からない時は外を向いてとにかく色々なものを見て理解することをめざすのがおすすめ。
周りを観察して流れを掴めば仕事の流れが分かるかもしれないですし、目が合ってなにか仕事を頼んでくれるかもしれません。
周りを見てるのはなんかひまそうで気が引けるとしても、新人のうちはそれが当然なのだからよいのです。
観察の意味と、観察の仕方
観察する際は、全体を把握しよう
とはいえ、観察といっても何をするんだ?どんな意味があるんだろう?という疑問が沸いてきますよね。
なので以降では、観察のやり方を簡単に説明しながら観察をするメリットについて紹介していきます。
始めに、あなたは観察と聞いて細かいところまでちゃんと見るのかな?と思ったのではないでしょうか。
けれど観察をする上では、まず全体を把握することが重要です。
なぜなら、全体がわかる事で細かな部分がもっと良く見えるようになるから。
具体例を上げると、たとえば飲食店で客を案内する時。細かな部分では、客が入ってきたら空いている席に案内すればそれでOKかな、と思いますよね。
けれど実際には、その後に来るであろう客のための席を空けておいたり、従業員が効率よく各テーブルに気をくばれるような席に案内したりと、全体を把握しておくと業務が円滑にまわる状況はたくさんあります。
この時、客が来たらテーブルに案内するという細かな部分だけを見ていると色々な弊害が起きてきますよね。
このように、細かな部分を見る前に全体としての流れを把握しておくことはとっても大事な事なのです。
全体を把握したら細部を観察しよう
既に述べたように、観察する時はまず全体から理解することが重要です。
そして、全体の流れがある程度分かったな、と思ったら細かいところを見ていきましょう。
先程の飲食店の例であれば、客が席に着いた時のメニューの配置とか、おすすめメニューを客に伝えるとかです。全体が分かっているので、「ああ、この行動はあれの役に立ってるんだな」という意識で見ることが出来ます。
最後にもう一度全体を観察しよう
全体を把握してから、細かいところを見る。それでほとんどはOKです。
ただ、もっと深い理解を求めるのであれば、最後にもう一度全体を見ましょう。
場合によっては、新たな発見があります。
【最後に】自分の仕事があるならそれをやろう
いかがだったでしょうか。今回の記事では、配属されたばかりで何もわからない新社会人のために、分からないのなら観察すべし、ということと観察の仕方を簡単にご紹介しました。
最後に当たり前ですが、自分が任された仕事があるのなら、それを初めにやりましょう。
既にやるべき事があるのに、悠長に周りを観察する必要はありません。
もちろん、自分の仕事をより深く理解するためには必要なことですが、それは自分の仕事に余裕が出てきてからで構いません。
繰り返しますが、やることがあるのなら、それを終わらせてから観察をしましょう。
では、今日はここまで。ばいっ