こんにちは。おもデジ!ライブラリのたこなまです。
マイナンバーカード(と保険証)のスマホ搭載、めっちゃ操作簡単!!というのが、本記事の結論です。
使う側としては、変な申請とかせずに使えるのはいいですね。
以前こちらの記事で、2022年目標でandroidスマホにマイナンバーカード(および保険証)の機能を持たせることが出来るようになる、というお話をしました。
今回、12月4日に総務省より第2回検討会の資料が発表されたので、さっそく解説していきたいと思います。
今回発表された情報の目玉は、やはり「スマホ搭載して何ができるか」が明確になったことと「ユーザーがスマホに搭載するときにスマホ上でやらなければいけないこと」が明らかになったことでしょう。
それぞれ、実際にサービスを使う側の私たちにとって興味深いことですね。
マイナンバーカードのスマホ搭載について現時点で想定している形は?
まず初めに、改めて「マイナンバーカードをスマホに搭載する」というのはどんなことをやろうとしているの?ということが明らかにされました。
どうやら現時点では、「androidスマホに対してマイナンバーカードと健康保険証の2つをスマホに搭載する」という計画らしいです。
以下の画像は、今回発表された資料から抜粋したもの。
色々書いてありますが、使う側としては、大枠の「電子証明書」の部分を見ておけば良いかと思います。
結論としては、マイナンバーカードと健康保険証がスマホでOKになるよ、ということですね。
それに付随して、マイナンバーカードや健康保険証で出来る各種の身分証明もスマホ1つでよくなり、色々なところでの身分証明がやりやすくなります。
マイナンバーカードをスマホに搭載する時、ユーザー側でする操作は?
次に、一番気になること。
マイナンバーカードをスマホに搭載するときにユーザーがしないといけない操作についてです。
色々複雑なことをするのは面倒臭いですからね。けど、現時点では心配なさそうです。
今回の検討会で発表された方針としては、ユーザーはアプリを入れて簡単な認証をするだけとのこと。発表資料を出しながら詳しく見ていきましょう。
アプリを入れる
まず手順の1つ目は超簡単です。
基本的にはアプリを探して、インストールするだけ。
ここはもう普通過ぎて手順なんて呼ぶのもアレかもしれませんね。
初期設定
次に、マイナンバーカードを読み取ってパスワードを設定します。
画面遷移に分岐はないため複雑な操作は行わないで済むことが明記されていますね。
画面遷移に分岐が無いってどういうことか簡単に補足しておくと、使う人の条件によって操作が色々変化しないということです。
良くクレジットカードにあるような、この銀行口座を登録するならこの画面、あの銀行口座を登録するならあの画面、みたいな面倒臭さがないということですね。
この点、操作が楽なのはめちゃめちゃうれしいですね。
実際の画面も、画像にあるような文字の少ない画面ならなおうれしい(年末調整の紙みたいな文章量だと超めんどくさい)。
サービスを利用する
最後は、フェーズ3で設定したパスワードを使ってサービスを利用するだけです。
どうやら証明書の再発行や失効、パスワードの変更などもアプリ上からできるみたいですね。
【おわりに】とはいえ、まだ検討会の段階
いかがだったでしょうか。
今回は、2022年を目標に検討が進められている「マイナンバーカード(と健康保険証)のandroidスマホ搭載」について、12月4日にあった第2回検討会の内容をさらっと紹介しました。
今の感じだと、アプリの操作方法もまとまっていて結構使いやすそうですね。
マイナンバーカードと健康保険証しか使えないうえ、androidスマホだけというのがなんとも残念なところですが(笑)
とはいえ、2022年はまだ先なので、技術革新によってiPhoneも対象になったり、免許証などのマイナンバーカードとの一体化も進んでいけば、2022年の導入時にはスマホ1つで身分証明ができる時代になっているかもしれません。
なんにせよ、これ以降もこのネタについては随時発信していこうと思いますので、良ければTwitterの方もフォロー、いいねよろしくお願いします。
では今回はここまで。ばいっ