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読者のニーズを捉える時に絶対に知っておくべき”ニッチを狙う”ことの本質

 

2021年、あけましておめでとうございます。

おもデジ!ライブラリのたこなまです。

今回は、自分で何かを発信したいと思っている方に向けての記事

特に個人でブログやYouTube、Twitterをやっていて、私と同じくまだ特筆できるスキルがない若者だけど、収益化したい、そのためにニッチを狙うのが重要そうだけどよく知らない、という人に向けて書いていきます。

テーマは「ニッチを狙うことのより深い意味」。

難易度的には「ニッチを狙う」という言葉を聞いたことがあって、「細かい分野狙うんでしょ」くらいが分かれば全然難しくはありません

最近、ニッチは個人が勝つための戦略的分野ではなく、むしろ大きな分野よりも消費者にとって重要な分野になってきています。

どういうこと?と思うかもしれませんが、この記事を知ることで消費者にドンピシャでハマる発信をする手がかりが得られるはずです。

では行こう!

タッチできる目次

【結論】「ニッチを狙え=細かい分野で勝つ!」ではない

何かを個人で発信している方なら分かるかもしれませんが、ブログで成果を出すにしろ現実でお店をだすにしろ、最近世の中は「ニッチを狙え」とよく言われます。

でもこの言葉って、「大きな市場では勝てないから、細かい分野を狙えば勝ちやすい」みたいな意味だと思っていませんか?

確かに個人と大企業では力関係に差があり、どんな通販サイトを作っても個人でAmazonを超えることはできません。

でも実は、「ニッチを狙え=細かい分野なら勝ちやすい!」ではないのです。

ではニッチを狙うと勝てるとはどういう事なのか。

一言でいうと、「消費者に、自分の知りたい、欲しいものを手に入れるのにこれ以上ピッタリのメディアはないと思わせること」です。

分かりやすく具体的に説明します。

ニッチを狙ったつもりでも、本当は狙えていないこともある

ニッチを狙うと勝てるというのは「細かい分野で狙う=勝ちやすい」では無くて、「消費者に、自分にピッタリだと思わせること」です。

例を上げて説明しますね。

今から、ニッチを狙った場合と、狙ったつもりな場合の2つの例を紹介します。

ネットで何かの情報を知りたくて、検索した時のことを考えてみましょう。

質問
あなたが、この情報欲しい!と思うのはどちらの例でしょう?考えながら読んでみてください。

前提条件
あなたはイギリスかアメリカに短期の海外留学をしたいと思っている若者で、まだそこまで貯金はないので旅行程度でもいいから、どちらかの国に留学したいと思っている。ただ、いい経験が出来るなら多少お金がかかってもいいプランで行きたい気持ちもある。

例1
治安や文化、物価、食事の項目別にイギリスとアメリカの特徴を書いたページ。細かい違いも表を使って網羅されている。
また、安く行けるための留学プランも複数個が掲載されている。

例2
短期留学に絞り、どんな経験を得られるか説明したページ。達成したい経験ごとに、若者限定のお得な留学プランを紹介している。
アメリカとイギリスの比較ではないが、留学先を決めるのに迷ったときの解決策や見るべきポイントも紹介している。

たぶん、ほとんどの人は例2を選ぶんじゃないでしょうか。

なぜなら、例2の方が自分の条件にぴったりあっている気がするから。

アメリカとイギリスの具体的な比較をしているのは例1ですし、ただの比較ではなくアメリカイギリスの比較という点、「安い」留学プランという所からも、例1は相当細かい分野なのは確かです。

でもなぜか、多くの人は例2の記事を読みたくなります。

これこそ、例2はただ単に細かい分野=ニッチを狙ったのでは無く、「消費者の状況にピッタリだと思わせることが出来た」から、読みたくなる記事になったということなのです。

ちなみに、前提条件なんか無しに誰でも分かる例も紹介しておきましょう。
天気予報を思い浮かべてください。

日本全国の天気予報と、自分が住んでいる都道府県の天気予報、どちらが気になりますか?

当然、自分が住んでいる都道府県の天気予報ですよね。

これも、正しくニッチを狙えている実例です。

細かい分野なだけではなく、自分の状況に近いからこそ、人はその情報が気になり、知ろうとしてしまうのです。

と、「ニッチを狙うことのより深い意味」とあう今回のテーマはこれで大体終了。

ここで終わってもいいのですが、もう少し踏み込んで「具体的なニッチの狙い方」に触れておこうと思います。

具体的なニッチの狙い方

具体的なニッチの狙い方は、一言で言うと「ただ1人のために発信すること」です。

理由はもちろん、読者に「これは自分にピッタリだ」と思ってもらいたいからですね。

これだけ聞くと、「それだとほとんどの人にはピッタリにならないんじゃないの?」と思うかもしれません。

でもそこは大丈夫。

なぜなら、「人は沢山いるので、ただ1人のために書いているつもりでも結局多数の似た人にピッタリな発信になる」から。

世の中には、私たちが考えるよりも遥かにたくさんの人がいます。

つまり、細かい部分はもちろん違っても、私やあなたに似た人間は沢山います。

だから、ターゲットを絞りに絞ったとしても、そこに当てはまる人は沢山いるので、その人達にピッタリなメディアを届けられるわけです。

ということで、具体的なニッチの狙い方でした。

ニッチを狙ってファンを作ろう

ニッチはしっかり狙えると、特定のターゲットにとって他で代用出来ない、唯一の価値になります。

それによってサイト等に再来してくれるようになるのはもちろん、配信者としての「ポジション取り」も進みます

これはつまり、ファンが増える、ということです。

ぜひ、ニッチを狙ってファンを増やしてみてください。

また将来、このような「消費者にピッタリ」がどんどん重要になってくると言われています。

いわゆるパーソナライズとかパーソナルコマースというやつですね。

こちらも、気になったら調べてみてください。

では今回はここまで。

今後も、Fate、FGO、ホラー、お酒、ゲーム、覇権アニメ、旅行、最新時事、本に関する、私と同じ20代向けネタを発信していきます!

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ばいっ

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