Blenderでの解説動画を撮ろうとしたとき、押したキーやマウスカーソルを表示させたい!って場合があると思います。
そんな時にピッタリなソフトを見つけたので、さっそく紹介。
- Blenderの操作画面を撮るときに、押したキーやマウスカーソルを表示したい
- Blender以外のソフトに画面を切り替えた時にもずっと表示できるソフトが知りたい
- 動作が軽くて安全なソフトがいい
- Blenderはもちろん、どんなソフトを使っているときでも「押したキーとマウスカーソル」をしっかり表示してくれるソフト「Orakuin」
- 「Orakuin」のインストールや設定方法がわかる
- どんな解説動画の時も、しっかり押したキーとマウスカーソルを表示してくれる
- 「Orakuin」は完全無料で設定も簡単、2回目からは自動で起動してくれる
BlenderでOrakuinを使ってみた様子
押したキーやマウスカーソルを表示するソフトは、Windows用では「Screencast Keys」というBlender アドオンが一般的かと思います。
けれども、Blender でしか使えないことと少々動作が不安定なことが不満でした。そんな時に見つけたのが「Orakuin」。
このソフトは、マウスポインタの周りに半透明の円を付けてポインタの位置をわかりやすくします。
そのほか、左右のクリックを表示したり、キーボードで入力したキーを表示することもできます。
Orakuinのインストール
Orakuinのインストール方法は、普通のPCソフトと全く同じです。
まずは以下のリンクからOrakuin最新版のインストーラをダウンロードします。
キー入力・マウス操作視覚化ツール Orakuin-「Vector」
次に、ダウンロードしたインストーラ(SetupOrakuin-1.0.7.exe)を起動して、「次へ」をクリック。
僕のPCはWindows 10ですが、ソフトを信頼するかどうかの警告が表示されました。配布元がVectorで、きちんとレビューもあるので、信頼して実行に進みます。
使用許諾に同意して、さらに「次へ」をクリック。
好きなインストール場所を指定して、更に「次へ」をクリック。
正常にインストールできました。
Orakuinの起動と使い方
Orakuinのインストールが終わると、デスクトップに何個かショートカットが出来ています。
目のマークがついているOrakuinのショートカットをダブルクリックすると、ソフトが起動できます。
ソフトが起動すると、マウスカーソルが表示されたり、押したキーが表示されるようになっているはずです。
※以下はBlender の画面ですが、画面関係なくOrakuinは常時動いてくれます。
Orakuinの設定方法と、終了方法
Orakuinの設定や終了は、画面右下のインジケーターから操作可能です。
終了したいときは、ここから「終了」をクリックすることでOrakuinを終了できます。
「設定」をクリックすると、Orakuinの設定画面が表示されます。
初回起動時には「設定ファイルがありません」的なエラーが表示されますが、異常ではありません。
右下の「保存」で設定を保存すれば次回からは表示されなくなります。
Orakuinの設定ファイルを配布します
上記の設定項目の通り、Orakuinはいろいろ細かな設定が可能です。項目名もわかりづらく、設定が面倒かもしれません。
なので、以下のリンクで僕の設定を配布しています。
設定画面左下の「ファイルから復元」で読み込ませれば、同じ設定が可能です。
設定のたたき台にしていただいて、文字の表示位置や色、フォントなどアレンジしてみてください。