
今日は以下のテーマについてお話します。
本当に情報収集の手段としての本には価値が無くなったのでしょうか?
今回の記事は、本なんか要らなくない?と思う全ての人に向けて、書いています。
今回の記事を読むことで、本に隠された、否、デジタル社会でこそ生まれた本の新しい価値について知ることができますよ。
ではいこう!
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【結論】本の価値は情報が向こうから来てくれる所にある
結論からいうと、本(だけ)の価値は、「情報が向こうからきてくれる」という価値です。
意味がわからないと思うのでちゃんと説明しますね笑
本とネットで「情報を得ること」の違い
「本は情報が向こうからきてくれる」という価値を理解するには、まず本とネットの違いを理解することが必要です。
まずはこの記事を読んでいる人なら誰でも馴染み深いネットから考えます。
ネットで情報を得るとは、どういうことでしょうか。難しく考えなくてOKです。
ずばり「検索ワードを入れて、出てきたサイトや動画を見ること」ですよね。
サイトや動画をみればそこに情報が載っていますから、基本的には無料だし、スマホでどこからでも、いつでも見ることが出来ます。
次に、本の場合を考えてみましょう。
本で情報を得るとは、どういうことでしょうか。
本で情報を得るとは、ずばり「本を手に入れ、開いて読むこと」です。
こちらも本さえあればそれを開いて読むだけで情報が手に入りますが、本自体がないとどうにもならないので、(オンライン書籍を除いて)いつでもどこでもということにはいかないでしょう。
さて、本とネットそれぞれで情報を得るとはなにかを確認しましたが、この違いが分かるでしょうか。
間にてきとーな画像を貼っておくので、答えを見る前に考えてみてください。
・・・分かったでしょうか?
そう、「情報の検索ステップの有無」です。ネットには情報を検索するという手順があって、本にはありません。
これの意味するところはズバリ、本には情報を探さなくても向こうから来てくれる特徴がある、ということです。
本には本当に情報検索の必要が無いのか
でもみなさん、こう思ったはず。

その通りです。本であっても、情報の検索をすることはあります。ただ、必須では無いのです。
これは簡単な具体例を考えると分かります。
ネットでは、何かを知りたい時に検索ワードを入れるのは当たり前ですが、本から情報が欲しい時はどのようにするでしょうか。
たぶん、初めから明確な本の名前を探す人はいないはずです。
例えば面白い小説を探している人なら、本屋に行って新刊コーナーの本を片っ端から見てみるはず。
どうでしょうか。あなたがやったことは本屋にいって新刊コーナーにいくだけ。情報の検索はしてないですよね。
これが、本には情報の検索ステップが必須ではない、ということです。
ここまでのまとめ
さて、色々な話をしてきたので、そろそろ頭がこんがらがっているんじゃないでしょうか。
なのでここら辺で、内容を整理しておこうと思います。
まずこの記事のテーマは、デジタル社会でこそ本が重要な価値を持ち始めるということを紹介しよう、ということ。
これはあまり馴染みのない考え方だと思うので、あの手この手で説明するというのが大まかな流れです。
初めにまず、デジタル社会で本が重要なのはなぜか、結論を伝えました。
つまり、「本は検索せずとも情報が向こうから来てくれるから、デジタル社会で価値がある」ということですね。
その後に、ネットと本で情報を得ることの違いを紹介することで、ネットには情報の検索が必要なのに対して、本は情報の検索が必要ないことを確認しました。
本当に本では情報の検索が必要ないということは、具体例でも紹介しましたね。
これが、ここまでの流れです。
もっと短くまとめると、私の主張は「デジタル社会では本が重要で、その理由は本が情報の検索無しに情報を提供してくれるからです」ということで、具体例や本とネットの違いから、本が情報の検索無しに情報を提供してくれることを確認したよ、というのが流れです。
なんとなーく理解出来たでしょうか??
で、ここまでが理解出来た人なら次はこんな疑問を抱くのでは無いでしょうか。

その通りです。まだこの段階では、「情報の検索無しに情報が提供されるということが持つ価値」が納得出来ないのです。
ということで、ここから先では「情報の検索無しに情報が提供されるということが持つ価値」を紹介していこうと思います。
情報の検索ステップがないことが持つ価値
結論として、情報の検索ステップがないことは、情報はあるのにたどり着けない、ということが起こり得る現代では非常に重要な価値になります。
これは言い換えると、現代では情報にたどりつけない場合が多々あるからこそ、情報の検索ステップが必要ないことが大きな価値を持つのだ、ということです。
「知りたいことはなにか」の定義が明確になりすぎている
現代で情報にたどりつけないことなんかあるのか?と思われるかもしれませんが、おそらく誰しも経験があるはずです。
たとえば、こんな経験はないでしょうか。
ネットで自分好みの面白い小説を探そうとしてとりあえず検索してみた。面白いの基準が人それぞれだからなのかわかんないけど、あんまり面白くなさそうな本ばかりが出てきた。
こういう時は、色々な検索ワードを考えて試してみても、はっきり言ってほぼハズレですよね。
すなわち、「検索ワードが思い浮かばない」問題です。
この時、多分自分にとって面白い小説は世の中のどこかにあるのに、なんて検索すれば良いかが曖昧なのでその小説にたどり着けないということが起こっています。
これこそ、情報はどこかにあるのにそこにたどりつけない状態と言えるのではないでしょうか。
つまり、ネットでは「知りたいことはなにか」の定義を細かく決めないと検索が上手く出来ないので、情報にたどりつけないことが起こりがちなのです。
情報の検索ステップがないことが持つ価値
さて、ここまでくればもう、情報の検索ステップが必要ない「本という情報のカタチ」にどれだけの価値があるかわかりますよね。
既に話したとおり、ネットで無料で情報を手に入れるには、自分が明確なキーワードを知っていることが必要です。なぜならそれがないと、結局欲しい情報は見つからず、諦めることになってしまうから。
例えば、ブログのネタに迷っている時や自分がすべき方向性を捜している時に、ネットで答えは見つかるでしょうか。
恐らく、あなたが満足出来る答えはネットでは見つかりませんよね。なぜならあなたは、自分が進む方向自体が疑問であり、明確なキーワードなど持っていないから。
ネットは基本無料ではあるものの、「曖昧で感覚的な対象はネットで検索するには向かない」のです。
でも本の場合は、こういうことはあまり起こりません。
なにかしっくり来ない、何が問題か、何が知りたいのか分からないとき、本屋に行ったらとりあえず興味のありそうなものが見つかった、なんて経験はないでしょうか。
それはまさしく、本から情報を得るには明確なキーワードは必ずしも必要では無くて、ただふらふらとみる中からでも自分に興味のある情報を探せる機能が本にはあることを示しているのです。
【まとめ】行き詰まったら本屋に行こう
いかがだったでしょうか。
まとめると、こんな感じ。
自分の興味を引く情報や方向性の参考になるような情報を知りたいけど、曖昧なキーワードしかない時、本なら明確なキーワードは要らない。
けれどネットでは明確なキーワードが必要なので、知りたい情報にたどり着けないことがある。
なので、明確なキーワードが無くても情報を探せる本には、まだまだしっかりとして価値があるよ。
ここで重要なのは、「明確なキーワードが無くても」「究極的には自分では全く思いつかない情報でも」、本なら与えてくれる可能性があるということ。
私は検索で間に合ってるから、と思うかもしれませんが、実はいつでも明確なキーワードで検索できる人なんてほとんど居ません。
私もそうなのですが、初心者から何かを頑張っていると、必ず妥当なキーワードが思いつかないけど何かが足りないという壁にぶつかります。
AdSenseの合格法にせよ、SEO対策にせよ、「これの方法を調べれば解決!」みたいなことって初めの方しかなくて、成長するにつれてどんどん解決策を検索するための明確なキーワードが分からなくなっていきます。
私はこんな時に救ってくれるのは本だけであって、ネットではどうにもならない、ということを身をもって実感しました。
少し大きな話に聞こえるかもしれませんが、目的に迷っている中でも自分を新しい場所へと連れていってくれるのが本です。
そういう意味で、無名の人が大物になるには、多かれ少なかれ本が思いもよらない方向から投げてくれる情報が絶対に大きな価値を持っています。
ネットはこちらが調べなければ情報を返してくれないので、逆に言うと自分が検索できる範囲の情報しか手に入りません。
ネットで知らないことを知った気になっていても、そもそも検索ができた時点で自分の中にあった情報なんですね。
なので、自分に無い完全に新しい知識を与えてくれるのは、少なくとも今後数十年はずっと本だろう、というのが私の持論です。
あなたが何かにチャレンジしている最中で路頭に迷っている、もしくは同じような日々に退屈しているなら、ネットではなくまず本屋に行ってみてはいかがでしょうか。
今回はここまで。長い上に分かりにくい内容で恐縮ですが、役に立ったと思ったらSNSで拡散、フォローをして頂ければ嬉しいです。
では、ばいっ