こんにちは!
当ブログ『PASTEL』運営者のみなと(@pastel_minato)です。
今日は、Youtubeに動画投稿した際にどうすれば色んな人のおすすめ動画に表示してもらえるようになるのか、つまりYoutubeのアルゴリズムに対して私見をまとめてみます。
ちなみに、このアルゴリズムはYoutubeチャンネルを短時間で伸ばすのにかなり重要で、上手く活用したいところです。
理由は以下の関連記事これからYouTubeを始める人は、下記の記事も参考にどうぞ。
Youtubeのアルゴリズムの仕組み
Youtubeのアルゴリズム、つまり「誰のおすすめ欄にどの動画を表示するか」は仕組みが公表されていない上、めちゃくちゃたくさんの要因が複雑に絡み合っておすすめ欄に表示する動画を選んでいます。
ざっくり大まかに、その仕組みを説明します。あ、まだYouTubeのチャンネル運営についてよく分かってない!って方は以下の記事を読んでからだともっと面白いかもです!
Youtubeアルゴリズムの仕組みを形成するデータサイエンス技術
キーワードとなるのは以下のような自然言語処理やディープラーニングの技術だと思われます。
- WordtoVec
- Transformer
- 協調フィルタリング
- コンテンツベースフィルタリング
データサイエンスやAIに興味のない人はマジでなんのことか分からないと思いますが、「動画やテキストをAIが使えるデータに変換し、AIがそこに一定のルールを見つけ出す技術」です。
Youtubeはこの技術を使って、たくさんの動画やテキスト、視聴者それぞれを似たもの同士でグループ分けしているイメージです。
グループ分け後、オススメ動画を表示する流れ
で、例えば「Aという動画をよく見る太郎くんがいる」というデータを得たとしましょう。
この時、太郎くんと似ているグループの次郎くんのおすすめ欄にAを表示しよう!とか、Aと似ているBを太郎くんのおすすめ欄に表示しよう!ってなるわけです。
ざっくりな上、未公表のアルゴリズムなので厳密にそうとは言えませんが、現状のディープラーニング技術から考察すると、大体このような仕組みのはずです。
Youtubeアルゴリズムに関わる要因
では、本題である「YouTubeアルゴリズムの判断に寄与している要因」は何かを考えてみます。
個人的には、以下が主な要因だと思ってます。
なんで要因の種類が2つなの?と思うでしょうが、説明します。
- 総再生時間
- エンゲージメント
- チャンネル登録者数
- 視聴回数
- 離脱率
- クリック率
- 平均視聴時間
- キーワード
- そのチャンネルの視聴者層
- 何時にその動画を見たか
- 動画のコメント欄
それがおすすめすべき良い動画かを判断する要因
クオリティの低い動画をおすすめ欄に表示すると、視聴者から怒られます。なので、Youtubeアルゴリズムは色んな要因を使って「その動画はおすすめすべき良い動画か?」を判断しているはずです。
ぱっと思いついたのは以下の要因。
- 総再生時間
- エンゲージメント
- チャンネル登録者数
- 視聴回数
- 離脱率
- クリック率
- 高評価数、低評価数
色々ありますが、要するに「表示された時にどのくらい動画がクリックされたか、飽きないで最後まで見たか、コメント欄が賑わったか、高評価だったか」みたいな感じです。
僕らが友達に動画をおすすめする時、「本当にこれは良い動画なのか?」を確かめるのと同じようなイメージ。
Youtubeアルゴリズムの評価を高めるには?
これらの要因の評価を高める方法は比較的シンプル。
視聴者が見て楽しい、役立つ、応援したくなる、満足する動画を作ればOKです。
良い動画なら自然と良い結果になる指標ばかりなので、スキルを磨いて納得のいく動画を作りましょう。
どんな動画だと満足度が高いかはジャンルによるので、各ジャンルで人気のYouTuberさんを参考にすると良いですね。
以下参考記事エンタメ系はゆるい作風、教育系は編集も凝った動画が多いなど、色んな特色があるので無加工はダメ!とかじゃ無いことは知っといてくださいね。
それがどんな動画かを判断する要因(比較対象の選定)
で、ここからが大切な話です。他のサイトでは書かれてないと思いますが、データサイエンス的にこれが無いとYoutubeアルゴリズムでの判断は無理。
先ほど、「その動画がおすすめすべき良い動画かを判断する」と言いました。
けれど考えて見てください。何をもって”良い”と判断するんでしょうか?
- 高評価数は具体的に何回以上だと”良い”んでしょう?
- 登録者10万人の人の動画は登録者10人の人より多く見られますが、登録者10人の人の動画は”ダメ”なんでしょうか?
そう、単純な視聴回数やコメント数では”良い”の判断ができないんです。
高評価が100なら良くて、99ならダメとは言えないし、登録者の多いYouTuberさんはそれだけで登録者の少ないYouTuberさんよりも再生回数が多くなります。
だから、基準を揃えて比較する必要があるんです。これが、「それがどんな動画かを判断する要因(比較対象の選定)」です。
それがどんな動画かを判断する要因(比較対象の選定)とは?
それがどんな動画かを判断する要因(比較対象の選定)は、上記で話したように「基準を揃えて比較すること」です。
難しく聞こえるかもですが、例えを使えばすぐわかります。
基準を設けて、そこからの大小を見る
例えば。先ほどの例では、「高評価数は具体的に何回以上だと”良い”のか」が問題でした。
でも「同じようなジャンルや登録者数などのYouTuberさんの場合、高評価数の平均値は100」という前提条件があればどうでしょう?
大体(※)100回以上なら”良い”と言えそうですね。
比較した部分以外の条件を揃える
同様に、「登録者が多い人は登録者が少ない人より再生回数が多い問題」も、
前提条件として「同じくらいの登録者数のYouTuber同士で比べる」ようにすれば、同じくらいの人の平均値と比べて、その動画は再生回数が多いのか少ないのかを判断できます。
このように「基準を作り、その中で比較する」ことが”良い”の判断基準になります。
それがどんな動画かを判断する要因(比較対象の選定)を使う意味
で、やっと話が戻ってきます。上記のように基準を作って比較するには、同じようなYouTuberさんや、同じようなジャンル内で比較する必要があります。
つまり、「比較の基準を作るため、各動画がどんなタイプの動画なのかを知っておかないといけません」よね。
だから、「それがどんな動画かを判断する要因(比較対象の選定)」がYoutubeアルゴリズムにあるんじゃない?と考えているのです。
Youtubeアルゴリズムの評価を高めるには?
既に話したとおり、この要因はあくまで「比較の基準を作るためのグループ分け」です。
なのでぶっちゃけ、良いとか悪いとかはありません。
だから、あなたが動画を投稿する際に気を付けることは基本的にありません。
強いて言えば、「あなたのチャンネルがどんなチャンネルなのかハッキリ分かるようにする」くらいでしょうか。
例えば、スポーツのチャンネルなのに、ガジェットレビューのチャンネルだと間違って認識されると、あなたの動画が適切な比較条件のもとで評価してもらえません。
結果的にチャンネルを伸ばすのに不利になる可能性が高いので、はっきりスポーツチャンネルだ!って言えるチャンネル作りを意識した方がいいってことですね。
「動画時間は長いほうが良い」はいつも正しいわけじゃない(と思う)
ちなみに、ここまでの話を読んでくれたあなたなら、よく言われている「動画時間は長い方が良い」がいつも正解というわけじゃないことに気づくと思います。
というのも、普通に考えて”情報量の多い動画は長くなりがち”ですが、同じ情報量ならテンポよく短い動画で伝えられた方が良いこともあるし、ゆっくり丁寧に説明した方が良いこともあります。
だから、とにかく動画が長い方がいいなんてことは絶対にないはずで、動画の内容的に適切な長さの動画が一番良いんだと思います。
例えば動画タイトルに「忙しい人向け」とあれば短い動画が良くて、「完全初心者向け」とあれば長い方が良い、みたいな。
自分らしさを出しつつ、視聴者を満足させる動画を作ろう
ということで、今回はYoutubeのおすすめ欄に動画を表示するアルゴリズムについて書いてきました。
現状、Youtubeのおすすめ動画のアルゴリズムを活用することは、Youtubeチャンネルを短期間で伸ばすのにかなり重要です。
理由は以下の参考記事今回説明した内容をざっくりまとめるとこうです、
- 視聴者を満足させる動画作りに励もう(アルゴリズムにおすすめのお墨付きをもらうため)
- 自分らしさを出そう(適正な基準でアルゴリズムに判断してもらうため)
自分の気持ちに素直に生きる人って眩しいとか思ってたら、YouTube的にも重要っぽくて草生えます
ね。
本来こんな結論になる予定は全くなかったのですが、結局本ブログの目的に合致する内容になっちゃいました。
これからYouTubeを始める人は、下記の記事も参考にどうぞ。
では今回はここまで。
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